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にむ山利用

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10/27
8時、北大教授みか先生が院生4人を連れて
やってくる。エゾ鹿とカナダのヘラジカを
永年ハントしていて現地で解体、皮なめし
をあざやかにやる
銃とワナ両方をもって来る
鹿笛を上手に吹いておびき寄せる
笛を吹くと森中で鹿が反応する
ここの鹿はすぐに喧嘩しに来て可愛いと
みか先生は笑う。今回は急に決まって
アナウンスが出来ずごめんなさい
一瞬緊張が走る、ミカ先生銃を構える、
今年も100m弱から一発で首に当てる
ただ去年最後に行った山の最深から更に先
しかも尾根から谷に向かって撃ったので
解体、運搬作業が大変、12時に仕留めて
にむベースに戻ったのは18時,さすがの若い
院生達もへとへと、暗闇の中、両側崖かつ
40cm幅しかない尾根を重い肉を持って歩き
よく無事で戻れたと感心します
獲れた肉は今年もフレンチシェフの手で
素晴らしい料理を作ってもらい食事会を
したいと思っています。

10月29日、この森の支配者の一人、雄シカの最後。
みか先生の鹿笛に弱っちいライバルがいると思い込み
堂々と寄ってきた大きくたくましい雄ジカ
70m位近づいたところで首に確実に1発で仕留める
さすがです、まったく血が回らず、美味しい肉です
みか先生の銃はセミライフル、確実に100mは
直進し、仕留めます
私含めて集まった会員は子供含めて8名、うち7名は
解体は初めて、それは森の中で、鹿の気持ちに寄り添い
森で生きるとは?野生と人とはどう付合えば良いのか?
いろいろ考えながらの作業でした
みか先生は北大文化人類学教室の准教授
10年間カナダに通い滞在、ユーコン準州先住民族
カスカ族の長老にヘラジカ狩猟や解体や皮なめしを
教わっている。「文化人類学者は研究室ではなく現場で
実地で研究せよ」を実践している素晴しい方です。
人間は野生と対峙せず共に地球家族として生きよう。
感情論も必要だが論理的に食うことも含めて共存
しなくちゃ。今期中にもう一回鹿狩猟できたらいいね
余談ですが罠にはたぬきが二匹、逃してあげました
近いうちに誰かシェフ呼んで鹿肉パーティーしたいね
助手として今回同行した同じく北大文化人類学助教の
ムーミン先生は来年森のチセで結婚式を挙げます
彼女はフィンランドで植物、白樺と人間の繋がり等を
研究しています。もちろんサウナもカンテレも大好き
(((写真閲覧注意))))











6/2、6日の森林調査の予備調査で入林しました
原生林への道500年の記念すべき第1回目
無理せず門から入ってすぐ脇の笹刈りした所に決定
50mx50mつまり2500㎡、にむの森全体10万㎡
の1/40です、つまり年1回なら40年に一度の調査
となります。まずは巻き尺とスマホの方位計で測量
みごと正方形の区画を確定。17cm直径以上だけの
直径と樹種を記録することにしました。某森林機関の
いー様は成木はおろか実生までも樹種を答えて
くれます。さすがですね。しけれべの実生もあった
その後軽トラで森一周。上に行くと太い樹が一杯
150年前の山火事以前の200〜300年生が沢山ある
と教えてくれます。つまり山火事を逃れたということ
そして、札幌中央区でこんな山があるなんてと感激
こちらも嬉しくなりました
6/6は成木の樹種だけでなく実生や稚樹の種類まで
教えてくれます。更に木の性質、価値まで教えてくれ
面白い一日になるでしょう。もう一人のやー様は
熊や鹿など動物の専門家、是非参加してください
詳しくはイベント案内にて
https://nimu.salon.tm/news-detail/137


5/23 晴天の中、お散歩ハーブ倶楽部のイベント
ヨモギを採って茹でてオイルを作ります
肌に優しく食べても美味しく自然のオイル
6人が集まり、山に入り、クルマバ草、イタドリ
エンレイソウ・・・いろいろ観察
ヨモギとクルマバソウ、イタドリを持ち帰り調理
ヨモギオイルがたくさんできました
イタドリにバラ肉を巻き付け塩を振って焼く
まさよちゃんの特製料理、とっても美味しい
先日、植物療法でかつらこさんに教えてもらった
クルマバソウのお茶を試しに作ってみました
おにぎりに合うとちょっぴり好評(笑)
食後はツリーハウスでにむの事などおしゃべり







4/9 ひろこおばちゃん、シロ君からちゅんちゃんの
お友達の2人をつれてゆくので
アイヌ祈り場で集合しようとのこと
素性も意味も解らぬまま、まあ2人の紹介なら
間違いないと受入れ
囲炉裏の火を入れてお待ちしてました
会ってみると女性は脚本家、演出家でアイヌ文化に
とても興味があるとのこと、男性は一緒に仕事して
いるとのこと、ちゅんちゃんと能登で会って
話がおおいに合ってお連れしたとのこと
ひろこおばちゃんやシロ君のお話を真剣に聞いて
うなずいてメモしていました
後でようこちゃんも子づれでお話に参加。
うぱしらんらんの新しいCDを頂きました
このCDのジャケット写真は先日にむの森で撮った
ものです
解散後、ちゅんちゃんと初めての二人とでツリーハウス
でおしゃべり、そらみちゃんととしろうくんは杉並在住
森を気に入って頂き、旅人会員になって下さいました

今期から旅人会員も年会費2000円、入会金1000円です
非営利法人になるには一部会員の会費が無料というのは
難しいそうです。税理士の指摘で無料制度は廃止です







3/9の日、お客さんと2号棟でしゃべっていたら
突然、屋根の上から動物がドスンと落ちてきた
見たらラスカルちゃん、キョトンとしてこちらを
見てる、一瞬可愛いと思ったが、日本ザリガニの
憎っくき敵、特定外来種アライグマ、捕まえようと
出たらよたよたと逃げていった(笑)
それから約1か月、きょうアイヌの祈り小屋を
掃除に行ったら、なんと玄関の中で永眠中
雨風を避けてようやく屋根のある場所に辿り着き
力尽きたのかな?にっくき敵でも死んだら許す
丁寧に埋葬して後に骨格標本に提供します(笑)



雪解けと共に現れる「にむの池」
ヤチダモの林がきれいな池になります
いつの日かこの池が枯れることなく
一年中続く日が来ることを願っています
ようやく福寿草も池のほとりに咲きました



今年は季節が早い、きっと樹液も終わりが速いだろう
そんなわけで早めの採取、いっぱい採れました
23日の樹液しゃぶしゃぶ会のころは終っているかも
ということで冷凍にします
沸騰させて濾過します。けっこう疲れるよ
でも美味しいしゃぶしゃぶを沢山食べてもらうよう
出なくなるまでせっせと採取します

3/19 新にむ倶楽部の中の「体験遊びグループ」
その中で最初に手を挙げてくれたゆかりちゃんの
「雪遊びサークル」。今回、実際に企画・実施して
くれました。既にスノーシュー会を企画していたので
共同開催になったがこれからは単独でやれるでしょう
会員の皆様、今後是非応援し参加して下さい

さて当日は参加者10名、にむのスタッフ3名
サークルのスタッフ2名、車9台での開催です
本来はスノボ、スキーなども含めた初心者向け
雪遊び会を予定していましたがもう腐れ雪の時期で
無理、急遽、そり大会になりました。
実は二日前、子供でも大丈夫か、ソリ4台買って
数カ所でテストしてみました。スピードは出るが
俺でも制御できると安心した次第です。
またユンボでの除雪のおかげで車10台になりそう
という要望にも応えられました

いよいよ当日、ゆかりちゃんとちーやんはたくさんの
料理を作ってきてツリーハウス付近で最終仕上げ
こぐまが車が無いと言うことで急遽ちーやんが
送迎、3人を連れて来てくれました。
ゆかりグループは全員ハートドロップスの常連さん
とても紳士的で楽しい人達です
今回写真家が来てくださり、ドローンまで持って来て
素敵な動画を撮って送って下さいました。
今回俺は遅れてきた方を誘導すべく前半はご一緒
出来ませんでしたが写真を見るとみなさん楽しそう
山から戻ってお昼ご飯、おいしそう
天気も良く素晴らしい一日でした

4月からは、こうゆうサークルを沢山作って
遊びましょう







2/11 ゆっくりずむ北海道(こぐまの会社)のにむ山スノーシューツアー
なのにこぐまはインバウンドツアーで不在
かっちゃんと俺とでツアー実行、高額ツアーなので気が抜けない(笑)





かっちゃんは息子と山の上から急斜面をダイナミックに降りる
おれは奥さんと娘を連れてゆっくり山道を降る
合流するとかっちゃんたちはかまくらを既に完成させている
ツリーハウスに戻ってコロンのパンで軽い昼食、
そのあともにむベースに二人でかまくら2号棟作り
おにいちゃんは大喜び、奥様も感激
かっちゃん大活躍の一日でした。

1/8 ヤエちゃんともりはたくんとで沢散策
スノーシューをつけて沢に入る
まだ雪が固まっていない為、
慎重に歩を進めて見極めないと
踏み抜いて水にドボン(笑)
また斜面では表層の雪が滑ってしまうので
ここも慎重に登る
でも雪の沢は美しくいつまでも居たいな
帰りにはアイヌの祈り小屋で
火を焚いて楽しい語らい





12/28 急にこぐまから電話
シンガポール人を連れてこれからにむ山散策したい
天気が良かったのでちょうど山歩きでもしようかと思っていたので快くOK
とっても穏やかで品がある一家、小屋で火を焚いて山歩きの帰りを待ちます
珈琲を入れて昨日のクルポンの台湾土産を食べます
雪のないシンガポール、スノーシューを堪能したみたい
またアイヌの文化に触れ驚きの体験をしたみたい




11/24 あらさんと、ようこちゃんがにむ山にやって来た
新しいCDアルバムのジャケット写真撮影です
にむ山の門を入ったところでここがいい
早速撮影開始、これでもかと何十も撮ります
あらさんはようやくにむ倶楽部の会員になりました
フィンランドサークルも作ってくれました




11/19 久しぶりのナイトハイク、本州からの夫婦
沢まで歩き夜の森を満喫
先に進みますか?と聞くと
まだまだ体力があるとの答え、山を登ります。
するとガスが晴れ、満天の星が広がり歓声があがる
その後はいつも通りアイヌの祈り場チセに
焚火の前でワインと道産チーズ
こぐまと俺の案内で夜が更けます


こぐま君のゆっくりずむツアーで
兵庫からお嬢さま2人連れがやって来た
真っ暗な、にむの森をナイトハイクして
アイヌの祈り小屋で火を焚いて初めてアイヌを知り
ワインとチーズで楽しいひと時

3/27 春めいてきたにむ山を一周したら
天然記念物に2度会えた
まず頭の上をくる〜りくる〜り
羽ばたくことなくゆっくり旋回
おおきさ1.5m以上、見たことない鳥
あわててシャッターをきる
あとでこぐまに聞くと天然記念物
オジロワシの幼鳥だとか、
こんなところでうろうろしていいのかい(笑)
更に進むといつか聞いたぎゃーぎゃー
うるさい大きな声、そうクマゲラの求愛
カップルでいちゃいちゃ、ほほえましい(笑)
クマゲラも天然記念物、
コンコンコンと巣あなほりにも忙しい



一号棟も雪解けの川から見るといつもと違う
フキノトウも顔を出し
冬芽も春めいてもうすぐ芽吹きだね
そしてどうゆうわけか鹿の足跡ばかり






にむ山からは石狩湾も見えるよ


3/9 イタヤカエデの樹液取り
今年で6年目、煮すぎたり、薄かったり
試行錯誤が続きます
3/14 こぐまに連れられてカナダから来た
ギャニオンの店に行きお話しを聞く

本場カナダで幼いころからお父さんと
メープルシロップ作り、達人職人です
話が進みにむの森に来ることに
にむのシロップを検証してもらいたい
たのしみ

3/21にやって来る、サウナ会の真っ最中
だけど丁寧に味見して評価とアドバイス
を頂きました。

どうすればより美味しくなるか
貴重なアドバイスを頂き
来年につなげます






3/13 ゆかりちゃんたちがそり遊びに来る
大人の本気そり遊びははじめてだ
傾斜のあるスリル満点のコースをこぐまが設定
来年はそり大会もいいかもね
ランチはゆかりちゃんの作った
美味しいホットサンドをいただく



2/16 やえちゃんとサトウ君のスノーシューピクニック
こぐまとかっちゃんも参加、朝9時、5人で出発
にむ山の更に上の頂上を目指す、結構きつい
俺は最後尾でひいこらついてゆく(笑)
ようやく頂上、石狩湾はもちろん対岸の雄冬も見える
ここでやえちゃんのパンと俺の珈琲でおやつタイム
雲一つない晴天の森を満喫
近くにブドウのつるを発見、楽しいブランコ
そろそろ降りるか・・・谷を目指す
皆それぞれのスタイルで駆け下りる
ここでこぐまが日本一の環境ガイドの本領発揮
シマエナガの群れを発見、一同その可愛さに時を忘れる
残念ながら一眼レフを持っていなかったため
写真は残せなかったがいつまでも見ていたかった










あけましておめでとうございます

新年初キャンプは東京からの一家
旦那さんはイギリススコットランド人
奥様は日本人だがお互いアメリカ留学中に知り合ったとのこと
元気な男の子2人はそり遊びがお気に入り
午前中は1号棟のそばで遊んだが
午後はにむ山に入り本格コース作り
兄ユマンのスピードが半端ない








じつはアンドリュー家の奥さん、みどりちゃんは
こぐまの嫁さん、あかねちゃんの妹
アンドリューと一緒に弟カイカイは初餅つき



ゆかりちゃんは飲食のお店=ハートドロップを20年以上やっている
だから常連さんがいっぱいいて、彼ら連れてにむの森でキャンプ
テントが並んで料理が次々と出てきて、ギターにおしゃべり、大盛り上がり。
山などアウトドアが好きなお客さんが多く、皆にむの森が気に入ってくれたみたい
後片付けもきっちり、森を大切にして過ごしてくれてありがとう






ビーコンって何? ゾンデ棒って何?
バックカントリーなどで雪崩にあったとき
人命を助ける強力な器具であること、俺ははじめて知った

使い方を知っておくのは登山・バックカントリーでは重要
今日は登山好きが集まってにむの森で訓練
ゆかりちゃんはじめあおいちゃん、ちーちゃん
そして先生役のいま君、こぐま君の5人
15分以内に捜さないと命が危ない
送信モードと受信モードがあり
入山前のチェックが大切、全員送信モードにして出発

5人のうち3人がかわるがわる送信ビーコンを雪の下に隠し
戻って雪崩を知らせる、タイマーが作動
皆受信モードにしてGo Go Go走る
ビーコンが10mになるまではできるだけ早く近づく
3mになるとゆっくり1歩1秒で
ここぞとなったらゾンデ棒を30cm四角に刺す
異物にあたると一人が素早く雪を掘る
その後ろで1~2人がその雪を遠くに捨てる

本当は公式の講習会で正確に学ぶのが一番
でもその前にこういった実践をするのもいいかも
にむの森の楽しみの一つに出来たらいいね









基地に戻って、皆でやきいも、いま君サウナ、あおい・ちーちゃん前に作ったクチャピーでお楽しみ




そのあと、こぐま、かっちゃん、かずほ、ゆきちゃん、ありさが
昨日69歳になった俺の誕生日を祝ってくれる
まずはありさのいるポップコタンで地ビール乾杯
そして狸小路7丁目のジンギスカン屋アルコで満腹
でも写真見るとお葬式みたい(笑)
シメはならっちのサッポロッジ、昼間のビーコンたちと合流



晴天の日曜、20名が集まり、にむの森でスノーシュー。
プライベートの森だからできる遊びがたくさん、
そり滑りコース、ツタのブランコ遊び、おおきな雪だるま作り、そしてホットワイン・コーヒーでブレイクタイム
戻って、ツリーハウスやその前でランチタイム、イタリアンレストラン、ソプラッチリアのオーナーシェフ宇津木さんがおでんを作って土鍋4つにセットしてくれます。
こんぶと鶏肉のやさしい味の出汁で2日間煮込んでくれる。すべて完食。
お酒で盛り上がるグループ、ツリーハウスでゆったり食べる2家族、前日から泊まって楽しむ仲良し家族グループ。
ツリーハウス二号棟内と前庭で焚火を囲む、6人くらいが3グループに分かれ密を避けて楽しみました。
















 《前の日》
前泊の2家族たちは入場早々、焚火で珍しいはんぺん焼き、美味しかったよ、今後にむでやろう
大人はビール、子供はアイスクリームつくりや雪だるまつくり。
さらに皆で雪ドームつくり(途中までだけれど)お父さんは要塞みたいと満足、翌日は子供たちがこの内外で雪合戦
雪のロウソクキャンドル、アンジー製のコットンライトやクリスマスキャンドルを総動員して夜の雪まつり
にむの森が幻想的なナイトスノーフェステバル会場になる
来年からは要塞作り、雪合戦、雪玉キャンドル、滑り台、サウナカー、工夫して定番冬まつりベントにしましょうか
夜はツリーハウスで酒盛り、用意してくれた新鮮な手巻き寿司をご馳走になります
その夜俺は前日出来たサウナカーに初火入れ、適当な温度に抑えて熟睡、でも朝には火が消えて寒かった(笑)
翌朝なんと二人の可愛いお嬢ちゃんからバレンタインチョコをもらう、この歳で小学生の乙女から貰えるなんて嬉しいな

 








唐突だけどヨルダンに行きたくなった
ピンクの古代遺跡ペトロ、死海、そして・・
今2015年に出来た600kmのロングトレイルが世界中から注目!
その立役者リーナ・アンナーブ駐日大使兼観光大臣が
アルパインツアーの芹沢健一社長とやってきた。
リーナは凄いスピードでにむ山一周、
よほど早歩きが好きなのね、俺たちおいて彼方へ
そして戻って来る、つまり俺たちの倍の距離をトレイル
笑顔でお話し、俺の想いとにむ山を褒めてくれる、
文字通り外交辞令かもしれないが素直にうれしい(笑)
その後ツリーハウス2号棟に入りアメージング!
こぐまが摘んだ笹で笹茶を淹れる、おいしい!
暖かい部屋で国交省の人も交えて歓談、楽しいひと時でした




動画もあります↓
https://youtu.be/LwKShN4qhT4


今日もいい天気
にむ山を散策しているとなんとなく春の気配
雪解けまであと一か月切ったね
木々や雪の下から準備の音が聞こえるね