想 い
《 にむの森への想い 》
近年、水資源維持、土砂災害防止、生物多様性
の維持、景観や健康面で自然林が見直されている
幸運にも約100年見捨てられた にむの森は
大都会の中にありながら自然に帰りつつある
150年前の大山火事にも耐えた樹齢200年
以上の天然の大木も奥地にある
植林された針葉樹が完全に無くなる迄200年
その後天然更新を続け安定した極相迄300年
今のまま自然に任せ
500年後に原生林に帰そう
最近、私達の競争社会とは違い、自然の森の
木々は助け合って生きているのが分かってきた
そもそも地上の全生物の祖先はたった1つの命
なのだ。彼の願いは永遠の命の継続、その為に
地球上の全兄弟の助け合いが必要なのです
私達は森で遊ばせて貰いながら木々の生き方を
学んで平和で穏やかな暮らしを目指そう
《 秘密の森で遊ぼう 》
札幌には自然の森が多くあるが公営の為多くの
規制がある。ここは民有林であり、会員制の森
だからこそ許される遊びや体験は多いでしょう
★会員制
500年後の原生林を目指すにはキャパシティ
を考え、会員制とし、想いを共有する会員と
同伴者だけが森に集い、癒され遊び学ぼう
★にむ山とにむベース
道道82号線を境に
山側をにむ山とし道路際の一部を除き
原生林に還してゆこう
川側をにむベースとし多少手を入れて
自然遊びをしよう
★自然草木の利用
木工品、アロマ、樹液等、森の恵みを少し
だけ頂きこの森ならではの物作りをしよう
★森の先輩、狩猟採集民族
アイヌや世界の狩猟採集民に自然を敬う精神を
教わり、森の恵みで衣食住を賄う知恵を学ぼう
また増え続け生態系を脅かす鹿を北大教授の
人類学教授ハンターが仕留め会員が解体し、
皮鞣しをしすすき野のフランス料理店で調理し
生命の循環と偉大さを味わおう
★ツリーハウス
森の林床への負担を減らしつつ人が集れる場所
森に人が集まると土が固まり根は息がつまる
森に家を建てるとそこと周辺の木は犠牲になる
ツリーハウスは幹に傷はつけるが殺しはしない
完全では無いが人と森との共生の場となる
また主に将来無くす植林針葉樹を使っている
《 会員に守ってもらいたいこと 》
★人は森に手出ししない。ただし昔植林された
樹は徐々に減らし、特定外来種は在来種を
駆逐してしまうので積極的に除去しよう
★本来この森に居ない動植物は絶対に持込まず
森に棲む動植物は持出さず今の生態系を守ろう
