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カナダ、コスタリカ旅3・コスタリカ編2

フインカベラビスタ4日間の感想

その1.素敵な自然ジャングル

《ジープ道とトレイルロード》
ジープ道はおそらく木材伐採用林道
として前からあったと思う。
ジープが通れる巾2.5mの最低限の道
すれ違いも難しいがこれでいいのだ(笑)
森を壊さずに資材や伐採木が通れる
ギリギリの道




トレイルロードは人力で整備したのだろう
とても雑で歩くのが大変だけどそれが良い
重機を使わず人力で整備したのがわかる
そこに在る石を考えて組み合わせ
製材や丸太を持って来て土留めにする
最低限の手すりを設置、これすら大仕事
吊り橋も手作り感満載、頑張っている
絶景の滝に行く河原には大きな岩
これをよじ登らなければたどり着けない
なんとか乗り越えたが、
来れる人だけおいでとの思いが伝わる
この観光に迎合しないいさぎよさがいいね










その2.ジャングルの過酷な環境で生きる

《見たかったオホ6》
ここで最初に作り、そしてここで最も有名な
ツリーハウスオホ6(3人のパイオニアの目)
ところが残念ながら5年前に川の氾濫で危険
になったため当局の指示で解体してしまった
これを知って愕然、ここに来た意味が半減、
悔しい、でも自然には勝てないんだね
この事実を受け入れた上でその地に合った
人間の巣(ツリーハウス)を考えるべきだね
オホ6の一部を使って新たに作ったという
フェニックス、少しだけ最初の意気込みが
感じられる。約1時間ここで思いをはせる






《その他倒壊ロッジ》
泊まった宿泊棟も4年前倒木の直撃で倒壊
木造だったため致命的だったらしい
すぐに建て替えたらしいが鉄骨の土台柱
建物も頑丈な鉄骨製。それに外壁、内装も
近代的、都会のマンションにいるみたい。
こぐまは世界標準の観光施設にするには
これぐらいでないとと言うが違和感が?
他のツリーハウスも鉄骨製に作り替えて
木造柱は少数派、しかたないのかな










その3.今後この自然の森をどうするのか

《切り売りという選択肢》
ここの土地2.5エーカー(約1ha)を
買って住んでいるテキサス人に会った。
ツリーハウスが付いていて自分で改装
一人でジャングル生活
毎夜ベースレストランのハッピーアワー
に出かける、そんな人生もあるんだね。
そんな人のために土地を切り売りしている






《トーマスの意見》
コスタリカに住んでいるトーマス
彼に言わせるとこのフィンカはこの国でも
結構有名で観光資源としても注目されている
とのこと、しかし安全性や半年の雨季対策
など課題も多いとのこと
私もこの広大な森を限られた人材で
維持するのは至難の技に感じた。
ましてや点在するツリーハウスを安全に
綺麗に維持するには考えただけでも
卒倒しそう。ボランティアが世界中から
来てくれるにしてもいつまで続けられるか?
その回答を見にまた来てみたいな。